ブラック企業である病院


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先日あるドクターと会話する機会を得ました。
過去の記事に出てきた方とは別人です。

その方は「最近うちの病院では研修医に時間外手当が出るらしいが、俺はそれはおかしいと思う」というようなことを口にしていました。
当然理由を問うたのですが、「自分が研修医の時にはそんな制度はなかった。研修医は学ぶ立場なんだから時間外で働くのは当然のことだ。そこに手当てを付けるのはおかしい」という内容を口にしました。

さて……近頃ブラック企業が騒がれていますが、ブラックなのはもしかしたら企業だけではなくて病院もなのかもしれません。

研修医というと激務の代表ともいえる仕事です。目の前にいた彼に研修医時代のことを聞くと、「朝7時半には必ず出勤する。夜は検査で遅くなったり長時間のカンファレンスがあるし、いくら遅くなっても患者さんが寝る前に病棟を回らないといけない。回ったら回ったで情報を整理しないといけない。サマリを書いたり検査結果や治療計画を見直したり、患者さん情報を覚えなおしたり、やることはいくらでもあった。8時に帰るなんて有り得なかったし、10時になってようやく『帰ろうか』と思う感じだった。論文発表がある時や症例発表がある時は夜1時くらいまで仕事して当然のように病院に宿泊していた。当直の時は徹夜になることも珍しくなかった。土日は平日よりは楽だけど基本的に毎日出勤するし、8時間くらいは働く。」
……長かったので要約しましたが、これくらいの感じでした。
月給は手取り25万程度。ボーナスなしとのことです。
この話からすると週の平均労働時間は90時間以上といったところでしょうか。
時給にすると650円くらい……まあ、ブラック企業の割には悪くないのか。

しかし、週の労働時間がおかしいくらい長くなっています。
労働基準法の定める過労死ラインは大幅に超えていますし、したがって死亡者も珍しくはないのではないでしょうか?
医師の自殺や過酷な労働条件に付いて書かれたサイトを紹介します。

さて、このブログで書きたいことは、そのような苦労をしてきた「研修医の卒業生」がやはり現在の研修医に対して過酷な現実を要求しているということです。

普通の感性では「過酷な現実を潜り抜けたら後輩は同じ目に合わせたくない」と思うものではないでしょうか。
医師不足が叫ばれる今、労働時間については仕方がない部分があるかもしれません。ただ、「給料」という労働者の権利まで放棄するように求めるのはいかがなものでしょうか?

そのドクターの話では「うちの病院ではカンファレンスなどは時間外に認められていない。また、病棟業務も同じ。ただ純粋に緊急事態があり、呼び出された場合や検査などが長引いた時のみ認められる」というようなことを口にしました。つまり、ドクターが言ったような労働条件でもその中で「時間外手当」に該当するのはほんの一握りなのだと予想します。そんな現状でもやはり不満があるようです。

「給料は労働者の権利だよ」と口にしても「医者と労働者は違う」というような返事があるのみです。
医者の使命感なんでしょうか?

しかし、医者であっても労働者の権利は認めないといけないと思います。それは他の業種でも言えることです。
「入社1年目のペーペーだから」「遅くなるのが当たり前の仕事だから」「会社の伝統」などなどと理由を付けては労働者の権利を放棄するようになってはいないでしょうか?

そして権利を放棄した――あるいはされた人が「自分も放棄したのだからお前も権利を放棄しろ」というように、他者の権利を制限するような思想に走ってはいないでしょうか?

現在のブラック企業は新興の会社も多く、「他人の命や苦労を何とも思わない労働者が増えている」というのも一つの原因だと思います。しかし、この例からわかるように「自分が苦労してきたのだから後輩も苦労するべき」という不幸の連鎖を読んでいるということはないでしょうか?

日本をリセットすることはできないので、ブラックな労働を強いられた先輩がいる限り、過酷な労働条件は続きそうですが、少しずつでも日本は変わらないといけないな、と実感しました。

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