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上司と新入社員~教育の難しさ~


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さて、もう5月も終わり、一般企業の新入社員も少しずつ仕事に馴染んできた頃のように思います。
そしてニュースになるのが、「最近の新入社員はゆとり教育のせいで指示されたことしかしない」「上司がきちんと仕事を教えてくれない」こんな戦いです。

さて、こちらは何年も教育の現場におりまして、この話を聞いて自分の失敗を思い出します。
私が個別指導の塾講師を始めた頃のことでした。
塾講師の世界は案外とマニュアルと言うものはなく、「怒ってはいけない」「褒めて伸ばすけど褒めすぎは良くない」とか最低限の当たり前のことしか書いておらず、教え方は各講師の力量に任せられます。

こちらは塾講師開始直後から小学生の算数を専門で教えることとしていました。
こちらは幼稚園の年少の頃には勉強を始めていましたし、小学時代には遊んでいる同級生を尻目に朝一には計算トレーニング、夜は寝るまで勉強という生活を強いられてきましたので、算数の実力は自分で言うのもなんですが、相当なものだと思います。
一方、担当する生徒は一般的な小学校では優秀でも進学塾では落ちこぼれ、と言うレベルの生徒でした。
当時担当していた生徒は、偏差値40程度しかないのに偏差値50以上はある中学を目指していました。かと言って激しい勉強
をするわけではなく、普通に考えて合格は厳しい状況でした。

当時の私が組んだ計画は「過去問をマスターし、そこから敷衍して中堅レベルの難度の問題でも解けるようにする」ということでした。
一発でマスターできなくても、同じ問題を繰り返せばできるようになるでしょうし、それで自信を付ければ中堅レベルでも同様に解けるようになっていくことを期待したのです。

結果、何度繰り返しても一部の過去問が解けるようになりませんでした。
理解できなかったわけではありません。
目の前で解いてやって自力で解かせる→違う問題を解いて30分くらい置く→もう一度さっきの問題を解かせる
ここまでやって解けることを確認しても、一週間経ったら忘れてしまうのです。翌週の授業で同様のプロセスを行い、その日は解けるのに一週間経ったら解けない。これを4週間近くやりましたがダメでした。
一方で基礎クラスの問題は何となく理解していますが、それでもちょっと油断すればすぐ間違えてしまう。

なぜ教えたのに解けないのか、なぜすぐにミスをするのか、当時は焦りを感じた記憶があります。自分で解けなくなるなら自宅で復習すればいいのに、と当然のように考えました。しかし、残念ながら宿題に出してもやってきませんでした。
これが私の記憶している失敗例です。

塾講師の経験をある程度積むと悟ってくるようになりました。
背伸びしても身に付かないのだと。まずは足場を固めてコツコツと実力を伸ばしていかないと成長しないのだと。
個別指導を3年もやる頃には徹底的に計算をやらせました。練習シートを作り、一ヶ月で練習プリントを100枚はやってもらう。同じように各分野の基本練習を徹底的にやらせ、基本をマスターしてもらうようにすると、成績は伸びやすくなりましたし、算数への抵抗も減らすことができました。私はこれを「素振り」と呼んでいました。

バットの振り方を教えてからすぐにバッターボックスに立たせたところでホームランどころかヒットも打てるはずがない。
私がやった失敗はそれと同じことでした。しばらくトレーニングをさせて基本に慣らせてから次のステップに進まないと成長するはずがないのです。
難関中を受ける生徒の中の親の中には「同じクラスの子と同じように授業を受けているのにこの子だけ問題が解けないんです」という人もいました。それは違います。もちろんそういう天才的な子供もいるのですが、大半の子供にとってその問題は「すでに経験した問題」だった可能性が高いです。中学の難関校受験においては、早い子は幼稚園から勉強しています。相談してきた親は小学三年生から勉強をさせていたので、そういうことが起こります。

同様に新入社員でも接客バイトをしてきた人は接客がうまくできますが、そうでな人はできません。でも、そうでない人の長所を見抜き、得意な仕事を振ってやることはできます。それが上司の仕事ではないでしょうか。
また、やらせたい仕事があるならきちんと基本的なところを踏まえつつトレーニングをさせてやる、それも上司の仕事だと思います。
とはいえ、上司も仕事ではエキスパートかもしれませんが、大半の人は教育者としては素人です。教育者としての能力は仕事として評価されないので当然かもしれませんね。

新米教育者が新入社員に文句を言い、新入社員が新米教育者に文句を言う。これが上司と新入社員のいさかいの原因ではないでしょうか。
どちらも可哀想だと思います。

こちらも新人でおろおろしている子がいればできる限り声をかけて具体的な指示をするようにしています。
おろおろしない新人はできるやつが多いと思います。状況を的確につかみ、自分なりに勉強して努力をしているのでしょう。
おろおろする新人はいい奴が多いと思います。会社に迷惑をかけたくないから判断できず、上司が忙しそうだから声掛けもできないのでしょう。
上司の中には新人を気にかけつつも口下手でどうしていいかわからない人もいます。

ただ、そのせいで上司に怒られたこともあります。「お前はこの中では一番の若手なんだから新人の教育なんて放っておいてこっちを手伝え」と。体育会系で上の人しか見ておらず、新人は上に尽くすのが当たり前という考え方でした。ただ、その人も自分の思想のように、上の人の仕事は夜遅くまで手伝っていましたし、そういった意味では尊敬できるかもしれません。

社会には本当に色々な人がいます。
相手も未熟だが自分も未熟。そう考えて頑張っていくといいかもしれませんね。

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